怖いのです。
私は「貴方」を好きでいていいんだ。その気持ちには上下の区別も善悪もないのだ。
「…あなたが好き…」
★「怖い」が捨てられないのです。
そのせいで先に進めないのか、それが問題で私は駄目なのか、と
★『怖いものは怖いままでいい』『それも必要な感情である』―と、教えてもらいました。
「怖いものは怖い」…認めてあげたらほっとしました
★実はみんなすべてを知っていて、私を見て笑っているんじゃないかと思いました。
自分を信じたいのに、泣きたくなるのです
★それであっているのかわからないのです。
一度のチャンスですべてが失われるのかと怯えていたのです
★「何かを間違えたら失ってしまうのではないか」と、私は私を追い詰めました。
それでいて、<貴方>を試すような真似もしました
★私は「弱い自分」を受け入れられませんでした。
…それがはじまり
★ある日、『まだ戦いたいですか?』と目にしました。
…苦しい。怖い…
『―愛している―』
私は、「ずっとそこにいなくてもいいのだ」
★それを見捨ててしまうような気持ちで動けなかったのです。
もう、恐怖(それ)を感じていなくていいのだ。違う景色を見に行こう
★自分が積み上げた屍の上に立っているような気がするのです。
―死神が鎌を持って断罪に来るのかとすら思いました
★自分に全責任を負いたいのです。しかし、この身でさえ自由にはならないのです。
怖いのです。自分が、自分では無くなりそうで
★ ☆
「怖い」のです。それは「未知」でもあるからです
私の「ハジメテ」を…貴方と共に
「怖いのです。」 ―おわり― |