嫁入り道具

「サイレント期間」と言うものを目にしました。

早く開ける方法、だの、これをすべき、だの。これが終わりのサインだのランナーだのチェイサーだの小うるさすぎます。

私は貴方に愛を頂いたのです。

愛を知ったこの私が次に辛い思いをしているなんて認められません。

私は「遠距離恋愛を楽しむ」ことにしました。

何をしたらいいのでしょう?

私は貴方にお嫁に行くそうです。

それは真っ白い世界です。

きっと、新しく何かが生まれるような、何かを創っていけるようなものです。

私は貴方と新しい世界を造りたいです。

いっそ最初から、産まれたままの姿ではじめるのはいかがでしょうか?

と言っても現実はあります。それなりの生活水準は維持したいです。

私は過去の自分を否定したくはないのです。辛い思いに蓋をしてしまった、逃げ出してしまった、突き放してしまった。

それも、私なのです。

私は思い出を辿る旅に出ました。貴方の愛に背中を押されたのです。

二度と赴くものかと思っていた場所に足を運びました。

問題は思い出です。

色んなことを思い出すたびに波乱を迎えましたが、もう独りではありません。時間はかかりましたが受け止めました。

私は貴方にお嫁に行く時、負の感情を嫁入り道具にはしたくないのです。

できたら、何も持たずに行きたいくらいです。

でも、そうですね。

貴方との思い出を嫁入り道具にしましょう。

私は清算する事柄がまだまだあるようです。

まぁ、それは私がきちんとそれに向き合ってきた証拠でもあるのでしょう。

大丈夫です。貴方と一緒なら。もう独りではありません。

最近はそれを思い出して、笑ってしまうくらいです。

貴方は徹底的すぎます。

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