貴方が泣いている。

ある日、涙が出そうになりました。でも、特に何かが悲しい。と言う訳ではないのです。

……あれ?

私は何が悲しくて泣いているのだろうか…? 考えました。

まぁ悲しいのです。

なんとなく繰り返して、あ、これは向こうが泣いているのだ。と思い当たりました。

「泣け。いいから泣け」

ドSの女王様です。

私は、もう吐くんじゃないかと思うほどに泣きました。

二度と泣くことはできなくなるんじゃないか? と思うほどに泣いたので、泣きたい時に泣くのはオーケーです。大歓迎です。

でも、なぜ、泣いているのだろうか?

何かあったのだろうか?

思い当たるのは自分です。

―独りで、がんばってきたのかな?―

とても孤独に。

じゃぁ泣きなさい。大丈夫、言い訳が欲しいならあげます。

女王様の命令です。

私は一緒に泣いていました。

でも、何かプライドがあるのでしょう。数としてはそう多くはありませんでした。

私なんて毎日でしたけどね←

それから、時々、そうなのかな? と思うこともありました。

なんとなく痛いのです。「痛いな」と思うとなんだか否定しているような感じで嫌だったので、「全力で泣け」とは言いましたが、なんとなく痛いです。

どうしたものか……。

私はちょっと休憩にして、美味しい物を食べることにしました。お茶を一杯飲むだけでもいいです。

かわいいお花とたわむれたりもします。お気に入りのぬいぐるみを撫でます。

ひどい時は寝ます。

最終的には本人の気が済めばいいのです。私が中断させるのは違います。

そして、貴方が全力で泣いているのです。

―私は傍にいます。ここにいます―

それだけです。

貴方のマイナスには私のプラスです。

なので私はるんるんでいるぐらいでちょうどいいのです。

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